帯祝い

産まれてくるお子様の成長の
無事を祈って。

そしてご家族皆様にとっても
大切なお時間を魚信でどうですか?

戌の日の祝いとは

妊娠5ヶ月目の戌の日に行う
日本に古くから伝わる安産祈願の行事の
1つです。

「岩田帯」という腹帯を氏神様に
祈祷してもらい
それを妊娠さんがお腹に巻くことから
「帯祝い」とも言われています。

なぜ戌の日かというと
犬はたくさんの子供を一度に産み
しかも、とても安産だということから

犬にあやかって安定期に入った戌の日に
安産を祈願するようになったそうです。

当店では「帯祝い」で
と、ご利用になるお客様が多いです。

帯祝いに鮑

帯祝いと言えば、鮑(あわび)が
付きもので
帯祝いの日に鮑の雄と雌の番(つがい)
を食べると
目のキレイな子が生まれるとの
伝承があります。

なぜ鮑なのか・・・
鮑は神様の食べ物でそれを胎児に
食べさせることで
神のご加護を得て無事に出産出来るようにとの願いからです。

食べ方は、夫婦円満の意味を込め
雄と雌を交互に食べます。

決してお刺身でないといけない訳でなく
妊娠中にお造りを食べるのに気になる方もいらっしゃいます。
最近では、バター焼きを希望される方が
多いように感じます。

目がキレイな子が産まれる由縁は
わかりませんが
鮑にはタウリンという栄養が豊富に
含まれており
胎児の中で作られる頃に食べると
赤ちゃんに良いようです。 

科学的根拠なので
もしかしたら後付けなのかも
しれませんが。

そうだとしても
コレを聴いて食べない!って選択はないと思います。

ちなみに【アワビの効能】です
疲労回復、滋養強壮、肝機能の改善、
高血圧の予防、動脈硬化の予防。

タウリン1000mg配合されてる
アレの効能と一緒だ(笑)

天然鮑と養殖鮑の違い

お客様のご注文に合わせ
番(つがい)の鮑も活きた状態で
ご用意できます。
   

ご注文頂ける鮑は
天然物と養殖物がございます。
 


一般的に
養殖鮑は貝殻がきれいな緑色です。
理由はエサの違いです。

天然鮑は様々な種類の海藻類を
食べて育つのに対し
養殖鮑は業者から単一のエサを与えられて育ちますので
貝殻の色に出やすいのです。

また、水槽で育つ養殖鮑は貝殻が
つるっとしていてきれいです。
天然鮑は藻がびっしりと生えていたり、
他の貝を背負っています。

肝心の味ですが、
間違いなく言えるのは
お造りやバター焼きなどストレートに
味わうなら、
活きている天然鮑をオススメします。

鮮度が非常に大切な食材ですので
死ぬとすぐに臭みがまわってしまいます。

ですから、死んで時間のたった天然鮑
であれば
質の良い養殖鮑をオススメします。

そういった意味では
生け簀や水槽がある当店では
最高の状態で鮑を提供出来る環境です。

ただしどうしても価格が大きく違います

養殖鮑は
室内で大量に育てられる、
いわば工業製品に近いため
価格は安価で安定しています。
(重さで変わります)

それに対し
天然鮑は、ご存じかと思いますが
海女さんが潜って
取ってくる自然の恵です。

海が荒れていたら
潜ることすら出来ません。

ですから
価格に違いが出るのは当然ですよね。

価格は季節によって大きく変わりますが
当店では、
天然鮑は養殖のおおよそ1.5倍です。
 

《価格目安》 
●養殖アワビ 番(つがい) 
10000~15000円まで
●天然アワビ 番(つがい) 
15000~20000円まで

どちらも
生け簀で活かし最高の状態で
ご用意いたします。

価格や大きさなど
気軽にご相談下さい。
ただし、天然鮑は2日前までに
ご注文下さい。